道の駅びえい「丘のくら」は、大正初期に建設された美瑛軟石づくりの石倉庫を改装したものです。美瑛産カラマツを使用した温もりのある内装に、美瑛産にこだわったソフトクリームやコロッケなどの軽食、農産加工品や町内にアトリエを持つ方々の作品を販売しています。
2階部分はイベントスペースとなっており、美瑛に縁ある方々の写真展や個展などが定期的に開催されています。
道の駅びえい「丘のくら」の概要
住所 | 上川郡美瑛町本町1丁目9番21号 |
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電話 | 0166-92-0920 |
開館時間 | 売店 |
休館日 | 年末年始(12月31日~1月3日) |
駐車場 | 小型台・大型台 |
標高 | m |
道の駅びえい「丘のくら」はどんな道の駅?
道の駅びえい「丘のくら」は、JR美瑛駅から徒歩3分のとても近いところに位置しています。この倉は、大正6年に美瑛倉庫株式会社が美瑛軟石を材料として3棟建てたなかの1つで、主に豆類(小豆、大豆等)の貯蔵倉庫として活用されてきました。
石材の美瑛軟石は大正5年から町内の村山地区(国道237号線の北側)で採掘が開始され、昭和44年ごろまで採掘が行われ、建築資材や土木資材として広く使用されました。
石質は大雪山の噴火による火砕流の堆積によるもので、流紋岩質灰岩と呼ばれ石英が肉眼で見えるのが特徴です。
全国及び道内でも広く使用され、今でもJR美瑛駅(昭和27年建設)、The Sun 蔵人(旭川)などが健在で、石造り独特の雰囲気から注目を集めています。
平成18年4月に残った1棟を町の大切な歴史の継承として、また市街地商店街振興の中核として特産物展示販売や美瑛町食材を使用した食堂を備えた、町民と観光客が集える交流施設として生まれ変わりました。
そして平成19年3月1日に道の駅びえい丘のくらとなりました。
美瑛軟石づくりの倉庫を改装して作られた道の駅の内装は、美瑛産のカラ松を使用した温もりのある雰囲気です。
美瑛の観光名所青い池をイメージしたサイダーを始め、美瑛牛乳や美瑛豚、美瑛産小麦といった特産品や加工品はもちろん、町内にアトリエを持つアーティストの木工品や陶芸品などを販売しています。
道の駅びえい「丘のくら」のレストランでは、美瑛産香麦という名のブランド小麦を使用し、地元産野菜を付け合わせにした美瑛カレーうどん、あつあつのグラタンに仕立てた美瑛カレーうどん焼麺はご当地グルメとして人気が高く、じゃがいもを使用したじゃがチュロスなどのファーストフードも充実しています。
イベントスペースでは美瑛に縁のある人々の写真展、個展を定期的に開催しています。
ここでしか手に入らない魅力的なお土産品をラインナップしておりますので、観光やお土産品ショッピングの拠点としても大変便利です。
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